女性の場合、下半身太りの人や、腹筋が弱い人、お尻がぺっちゃんこの人は、骨盤が開いている場合が多いそうです。
また、骨盤が開いている人の多くに言えることは、姿勢があまり良くないと言うことです。
このようなことに悩んでいる人は、冷え性でも悩んでいたり、下腹が出ていることも気になっているようです。
これらの悩みを解消するためには、骨盤の歪みを矯正する体操や、骨盤の開きを正しく戻すための骨盤矯正体操を行なうと、効果があります。
では、骨盤の開きが原因で起こる、さまざまな悩みを解決する方法を、ご紹介しましょう。
まずは仰向けに寝て、90度に膝を曲げて肩幅に開いてください。
腕は、ぴったりと両脇につけて、さらに手のひらの内側を太股につけた状態で固定してください。
そして、腰をそのまま持ち上げて、肩から膝にかけてまっすぐな状態になるようにしてください。
7秒間そのままの状態を保ったら、少しずつ腰を下げていき、全身の力をスーッと抜きましょう。
この体操を何回か繰り返したら、数分間「大」の字になって休んでください。
骨盤が開いている人は、最初のうちは、ポキポキッと骨が鳴ることがあると思いますが、気にしなくても大丈夫です。
この体操は、骨盤の歪みを正しい位置に戻す体操です。
「大」の字になって休むのにも理由があり、体操によって正した骨盤を、正しい位置の状態を保つために行なうのです。
ここで、すぐに立ってしまっては、せっかく正した骨盤の位置が、また元に戻ってしまうかもしれないのです。
決して焦らず余裕のある気持ちで、骨盤矯正体操を毎日続けることが成功の秘訣なのです。